総務文教常任委員会の行政視察が5月12日～14日の日程で実施され、私も委員として参加致しました。

12日(火)は東京都練馬区へ

視察事項は、

(１)小中一貫教育について

●小中学校が連携した教育カリキュラムについて

●成果と課題について

(２)学校給食について

●自校調理方式等について

それぞれ説明を受けました。

13日（水）午後からは板橋区へ

視察事項は防災行政について

●先進的な防災対策の取り組みについて

●「新防災センター」について

防災対策においては、免震構造を採用した区役所新南館4階に新防災センターを設置し、防災対策支援システムを導入。GIS（地理情報システム）の活用により災害発生時の対応や区民への情報提供を強化。

また大規模災害により被災した区民の生活を一刻も早く再建するため、被災者生活再建支援システムを導入し、罹災証明書の発行や被災者台帳の作成へ迅速に対応できる体制を平成27年度事業として構築するなど、さまざまな取り組みを聞かせていただき、いざという時のために平時における備えの必要性を実感しました。

14日(木)は埼玉県飯能市へ

(1)小規模特認校制度について

●導入までの経過、取り組みについて

●成果と課題について

(2)普通教室へのエアコン設置について

●設置にいたるまでの経過、取り組みについて

小規模特認校制度とは、小規模校の特性を生かした教育を希望する保護者の児童に、特例措置として通学区以外からの入学を認め、学校規模の適正化及び活性化を図ることを目的とする制度。豊かな自然に恵まれた環境と少人数の特徴を活かした特色ある教育活動は、本市においても参考になりました。

３日間の行政視察の受け入れをしていただきました各区・市の職員の皆様には、大変お世話になりました。ありがとうございました。