2013年
12月
04日
水
本日、12月定例会において一般質問を行いました。
【質問要旨】
・いじめ防止対策の推進について
・レセプト・健康情報を活用した保健事業による、健康寿命の延伸と医療費の適正化について
・不育症の支援について
・亀岡市公立保育所再編整備計画について
いじめ防止対策の推進について
本年6月21日に「いじめ防止対策推進法」が成立し、9月28日に施行されました。
本法律では、いじめの定義をいじめの対象にされた児童が「心身の苦痛を感じているもの」(インターネットを通じた攻撃も含む)と規定しています。いうまでもなく、大津市で2011年10月、中学2年の男子生徒がいじめを苦に自殺した事件が契機となって制定されたものですが、この事件以降も、いじめに起因する 凄惨な事件が跡を絶ちません。 「いじめ防止対策推進法」が形だけのものとならないよう、地域社会が総がかりでいじめ根絶に取り組める現場の態勢づくり、関係機関の協力や情報共有の仕組みづくりをより積極的に整えていくことが重要だと考えます。
「いじめは、いじめた側が100%悪い」、「いじめは悪」という考え方を浸透させ、これからの未来を担っていく子供が安心して学校生活が送れるように、いじめ防止の取り組みについて質問しました。