三条市では小中一貫教育の取組として、小中の教職員が協働でカリキュラムの作成や小学校の教員が中学校で、中学校の教員が小学校で授業をする「乗り入れ授業」などを行っています。このような取組により、教員は9年間の学びの接続を意識し、授業改善にもつながっています。また、小中の交流を深める活動により、下級生が上級生に対する憧れ意識と上級生の自己有用感が高まり、社会性が着実に育まれているとの説明も受けました。子どもを中心におき、義務教育9年間で子どもを育てるという、三条市の小中一貫教育の取組は大変参考になりました。ありがとうございました。