8月1日(木)~2日(金)、全国市町村国際文化研修所(大津市唐崎)において開催された『令和元年度 第1回市長村議会議員特別セミナー』に参加いたしました。
1日目は滋賀県知事 三日月大造氏による「滋賀県の挑戦〜みんなでつくろう!健康しが〜」、社会福祉法人佛子園理事長 雄谷良成氏による「人生100年時代とごちゃまぜ社会」2日目は同志社大学スポーツ健康科学部教授 二宮浩彰氏による「スポーツツーリズムを活用したまちづくり」、月刊『ソトコト』編集長
指出一正氏による「関係人口のつくり方」をご講演いただき、興味深く拝聴いたしました。
2日目にご講演いただいた「関係人口」というのは、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、観光以上、移住未満の人々のこと。“第三の人口”とも呼ばれています。人口減少・高齢化により地域づくりの担い手不足という課題に直面している地域へ「関係人口」と呼ばれる地域外の人材が増加することで、地域が盛り上がり、幸せになっていく…そんな取り組みを進めている地域の事例を紹介していただきましたが、地域と継続的なつながりを持つ機会・きっかけの提供や地域の課題やニーズと、関係人口となる方の想いやスキル等をマッチングするための仕組みづくりが難しいと感じました。