本日、上越市役所において『介護予防・日常生活支援総合事業』について、先進的な取り組みを伺いました。新総合事業への取り組みの方向性を検討するにあたり、まずは実態を把握されたところ、要介護認定者に脳血管疾患が多かったことから生活習慣病の重症化予防に向けた保健指導の実施を重視され、介護予防に取り組んでおられます。
介護予防を目的とした通いの場(地域自治区ごとに28地区で実施)に生活支援コーディネータ―を各1名配置し、血圧測定等の健康チェック、日常生活の聞き取り、保健指導、各種相談などを行うことで介護認定者の割合が減少し、介護保険料の高さも全国3位から現在は233位と成果を収められています。上越市の取り組みを本市においても活かしていけるよう努めてまいります。
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