10月19日(水)、20日(木)に静岡県コンベンションアーツセンターで開催された『第11回全国市議会議長会研究フォーラムin静岡』に参加しました。
議会の監視機能をテーマに基調講演、パネルディスカッション、課題討議が行われ、様々な角度からの意見をお聞きしました。
大森 彌 東京大学名誉教の「二元代表制と議会の監視機能」と題した基調講演では、二元代表制は、首長優位の制度であり、議会としては与野党意識をなくし、議会全体が野党的な感覚を持ちつつ、是は是、非は非として自治体としての意思決定を適切なものにしなければならない。
また、議会が存在意義を示すためには、議員間討議を尽くし意思を終結する「チーム議会」の形成が必要であるなど、二元代表制のもとで議会がとるべき対応についての講演を拝聴しました。