昨日、京都東急ホテルにおいて、京都・滋賀合同夏季議員研修会が開催されました。
山口那津男代表は参院で審議中の「平和安全法案」の関連法案について、一部野党やマスコミから「戦争に巻き込まれる」との批判が出ていることに対し、「あくまで自国防衛のための武力行使に限定している」と強調。その上で、「日米安全保障体制が機能することを示すことで抑止力を高め、戦争を未然に防ぐものであり、不足の事態を解決する外交の“背景”を強くすることに真意がある」と力説。また「戦後70年談話」について「全体として、中国、韓国との関係改善に資する内容でないといけない」と述べられました。一方、議員力についてもフェイスブックなどSNSの有効活用に言及。「ダイレクトに接触できない人たちとの交流を通じ、斬新な意見を政策に生かしていこう」と話がありました。
続いて、山本香苗参議院議員からは労働者派遣法改正案などについての解説がありました。
竹内府代表、粉川県代表の挨拶、池上近江八幡市議、小鍛治京都府議の活動報告も行われました。議員力向上をめざし、深く決意しあう実りある研修会でした。